帝国主義と多民族問題
オットー・バウアー著/倉田稔訳
四六判/120頁/定価(本体1165円+税)
ソ連邦崩壊、各地での民族紛争、EC統合への苦渋など、現代ヨーロッパが抱える様々な民族の問題。今世紀初頭、バウアーによって書かれた本書は、そうした問題を考える時に、改めて論議されねばならない「古典」であり、今なお新鮮な問題の提起である。
(1993.10)、2刷(1995.08)、(現在品切)
目次
- 資本主義的拡張政策の根底
- 労働者階級と資本主義的拡張政策
- 帝国主義と多民族原理
- 訳者解説
- オットー・バウアーの学説上・思想上の系譜と意義
- ハプスブルク帝国の民族問題
- 文献
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